囲碁棋士藤澤一就一門後援会様と一般社団法人IGOPRO様主催の「能登半島復興支援チャリティー指導碁会」のチャリティー指導碁・チャリティーオークションの収益金をご寄付いただきました。
2024年8月3日、日本棋院にて藤澤一就一門後援会様と一般社団法人IGOPRO様主催の「能登半島復興支援チャリティー指導碁会」が開催されました。被災地との無料オンライン指導碁やプロ棋士13名の多面打ち指導碁、プロVSプロ詰碁早解き対決、上野愛咲美棋士の出版サイン会、チャリティーオークションと盛りだくさんの内容で、一般参加者は141名も参加されました。関係者を合わせると197名の一大イベントとなりました。
チャリティー指導碁・チャリティーオークションでの収益は、日本赤十字社を通じて石川県へ、そして石川県能登の穴水町にある囲碁用品製造会社、株式会社谷口へ義援金として8月8日に振り込まれ、受領いたしました。心より厚くお礼申し上げます。
能登半島地震で工場が全壊し、谷口の創業製品「碁笥(碁石入れ)」も壊滅的な打撃を受け、工場及び碁笥製造の存続が懸念されていることが新聞に掲載されたことがご縁で、藤澤一就一門様並びに関係者の方々からこの度のご支援をいただくこととなりました。
(株)谷口制作の碁笥
ご芳志金は地震で破損した碁笥製造のロクロ機械の修理に充てさせていただきます。一日でも早く、ロクロ機械の修理完了と碁笥製造の報告ができますよう、工場の再建に向けて進んでまいります。どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。